平成17年1月22日(土)、東京の慶應義塾大学病院で日本ハンドセラピィ学会主催(酒井医療株式会社協賛)の「手の評価セミナー:Evaluation &Assessment for Hand Therapy」が開催されました。全国から100名の作業療法士が集まり、講師の方々の熱心な講義に聞き入りました。
仲木右京先生の総論では、損傷手だけではなく、対象者の生活、心理状態などを全般的に捉える重要性をあらためて学びました。斎藤和夫先生からは「観察・面接におけるポイントとその意義」、奥村修也先生からは「関節可動域検査」、仲木右京先生からは「筋力テスト」、阿部薫先生からは「知覚テスト」、坂田祥子先生からは「上肢・手指機能検査」、志水宏行先生からは「ADL」について講義していただきました。自分が今まで授業で習ってきたことや本で学んで実践していたことが、いかに漠然としていたのかを認識させられました。ポイントを押さえた正しい評価の仕方を学ぶことができました。
コメンテーターとして日本ハンドセラピィ学会顧問の上羽康夫先生がいらしていて、奥の深いお言葉をたくさんいただきました。その中でも、DrとOTが一緒になって治療を行っていきましょうというコメントが印象に残りました。
今回、正しい知識を身に付けたいという目的と同時に、後輩にも伝えていきたいと思い、セミナーに参加させていただきました。それが満たされる非常に充実した内容で、参加することができて非常に幸運だったと思います。正しい評価方法を細かく教えていただいたので、これからの実践ですぐ役立てることができそうです。また、他の多くの頑張っている作業療法士の方々と一緒に学べて、刺激を受けました。対象者の生活全般を考えていける作業療法士になれるよう、これからも努力を続けていきたいと思います。参加させていただき、本当にありがとうございました。 |