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ハンドセラピィ基礎コース研修会

聖マリア病院

作業療法士   迫口 志穂里

 平成17年2月18日〜19日大阪リハビリテーション専門学校にて、日本ハンドセラピィ学会主催の「ハンドセラピィ基礎コース」が行われ、全国から約140名のOT・PTが参加しました。
  今回、参加させていただいた動機は、約2年間急性期の整形を中心に患者さんの治療をさせていただいているのですが、「これでいいのだろうか?」という不安があり、この機会に疾患に対する知識を少しでも身に付けたいという思いでした。そして実際参加して、この思いは十分満たされ、改めて自分の基礎知識不足を痛感しました。
 1日目は、中山幸保先生の「手の機能解剖と用語」に始まり、講師全員による、実技的な要素も取り入れながらの「基礎的な評価の流れ」、西出義明先生の「RA等関節疾患の基礎知識とセラピィ」。2日目は、櫛邉勇先生による「骨折の基礎知識とセラピィ」に始まり、茶木正樹先生による「腱損傷の基礎知識とセラピィ」、岡野昭夫先生による「末梢神経損傷の基礎知識とセラピィ」という流れで、疾患別でも基礎的解剖から始まり評価・治療まで2時間づつ非常に貴重な勉強をさせていただきました。
  また、1日目終了後には懇親会もあり、今回参加された先生方のハンドセラピィに対する考えや取り組み方なども聞くことができました。今までは評価にしても治療にしても中途半端で、DrやNsとの連携もうまくできていませんでした。これからはこの2日間で学んだことを復習し、患者さんとしっかり向き合って他スタッフとの連携も大切にしていきたいと思います。
  最後に、貴重な講演をしてくださった先生方、また大阪リハビリテーション専門学校職員の方々ありがとうございました。お疲れ様でした。

医療法人財団大樹会 総合病院 回生病院

作業療法士   石井 誠二

  平成17年2月18〜19日に大阪リハビリテーション専門学校に於いて開催されたハンドセラピィ基礎コースを受講させていただいた。
  四国の香川県という比較的気候の温暖な土地で生まれ育った私にとって、大阪の気候は骨身に沁みるほど寒かったが、会場内は多数の若手セラピストの参加により熱気で溢れ返っていたことに驚かされた。
  講習会は二日間にわたって開催されたが、どの講義内容も大変分かりやすく、実際の治療や評価場面もデモンストレーションしていただけたので参加者としては自分の臨床場面と照らし合わせながら受講することができた。恥ずかしいことながら、当初は復習を兼ねた受講と考えていただけに目から鱗の二日間であった。
  また、西出先生のお言葉にもあった「木も見て森も見る」ためには、正確な機能解剖の知識や文献的知識、日々の臨床活動に裏付けられたエビデンスを自分自身がしっかりと持ち、目の前の患者さんと真摯に向き合っていくことで一つ一つを丁寧に積み重ねていくこと。言葉で言うには簡単に聞こえるが、実際に行うとなると非常に難しいこれら一連の作業が如何に大切であるかということを改めて感じた。
 今回の受講では自分自身たくさんの課題を持って帰ることができたように感じる。まずは再度復習をし、今回の受講内容をもう一度整理してみようと思う。 最後になりましたが、講師の先生方はもとより、運営スタッフの先生方、参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。

済生会松阪総合病院

作業療法士   西田 容子

  2005年2月18・19日、大阪リハビリテーション専門学校に於いてハンドセラピィ学会主催「ハンドセラピィ基礎コース」が開催されました。普段ハンドセラピィに携わってはいるものの、自らの基礎的素養が不足していると痛感していたため、このような系統立った研修会の開催を心待ちにしていました。参加者は全国各地から140名が集まりました。
  1日目には、「手の機能解剖と専門用語」「基本的な評価の流れ」の講義、さらにグループに分かれて「評価の実技チェック」を行いました。その後は「関節疾患(RA・変形性関節症)の基礎知識とハンドセラピィの実際」の講義がありました。
 2日目は、1日目に引き続き「骨折」「腱損傷」「末梢神経損傷」の各疾患に対する「基礎知識とハンドセラピィの実際」についての講義を受けました。2日間を通じて、基礎的内容(概論)から具体的内容(各論)へとつなげられた形での講義内容であったため、とてもわかりやすくより深く学ぶことができました。
 また、1日目の講義後の懇親会では著名な作業療法士の方、遠方からみえた他病院の作業療法士の方とお話させていただく機会がありました。普段ハンドセラピィに携わる中での悩みや手と手をとった実技練習、ちょっとした裏話など講義中には聞けなかったハンドセラピィに関する話題から、各地の特産ついてなど談笑でき大変楽しい会となりました。 この研修会の中で機能解剖などの基礎知識がいかに大切であるのかを再認識し、学び得たことは今後のハンドセラピィ実践において基盤となっていくものとなりました。


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