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ハンドセラピィ基礎コース(大阪)

恩賜財団 福井県済生会病院 リハビリテーションセンター

作業療法士   岩村 美香

 平成18年11月18日〜19日大阪リハビリテーション専門学校にて、日本ハンドセラピィ学会主催の「ハンドセラピィ基礎コース」が行われ、多くの PT ・ OT が参加されました。
  私は現在 OT3年目で、急性期病院にて整形疾患、主に手の外科や大腿骨頚部骨折の患者様の治療に関わらせていただいており、特に手の外科に関しては「こんなときどうしたらよいのだろうか、どうすべきなのだろうか」と常に不安な気持ちでいっぱいでした。そこで、今回この機会に、まずは基礎をしっかり学び、多くの先生方から少しでも多くのことを学びたいと思い、参加させて頂きました。
 まず、1日目は、中山幸保先生の「手の機能解剖と用語」、講師全員による「基礎的な評価の流れ」(実技を含む)、西出義明先生の「 RA 等関節疾患の基礎知識とセラピィ」。 2日目は、櫛邉勇先生による「骨折の基礎知識とセラピィ」、茶木正樹先生による「腱損傷の基礎知識とセラピィ」、岡野昭夫先生による「末梢神経損傷の基礎知識とセラピィ」という流れで、基礎解剖だけでなく、各疾患別の評価・治療の流れ・リスク管理等2日間にわたり、充実したカリキュラムで、とても貴重な勉強をさせていただきました。
  実際にセミナーに参加させて頂き、まだまだ学ばなければならないことがいっぱいあることや常に疾患・患者様に対してしっかり向き合うこと、何よりも評価が大事であることなどを学びました。現在、仕事に追われて評価が曖昧になっていたり、 Dr 任せになっていたり、逆に OT 任せになっていたりすることもあるので、これを機に業務を見直し、また Dr ・ Ns ・ PT ・ CW ・ MSW 等との連携をも大事にしていきたいと思いました。
  最後になりましたが、貴重な講演をしてくださった先生方、また大阪リハビリテーション専門学校職員の方々ありがとうございました。

山田赤十字病院

作業療法士   中垣 美保

  平成17年11月 19、20日、大阪リハビリテーション専門学校にて「日本ハンドセラピィ主催 ハンドセラピィ基礎コース」が開催されました。
  当院は急性期病院で、受傷後まもなくの患者様のリハビリを行うことが多く、ここ十数年で、早期運動療法及びより専門性を必要とする患者様が多くなりました。その中で「このままではいけない、より専門性を出し、技術向上を図らなくては・・・」と思いつつも、日常業務に終われ、なかなか講習会に受講することが出来ずにいました。今回、日本ハンドセラピィ主催の訓練士対象とした講習会が開催されるということで、緊張と期待を抱き講義に参加させていただきました。
  第1日目には、「手の機能解剖と用語」、「RA等関節疾患の基礎知識とセラピィ」、「骨折の基礎知識とセラピィ」、第2日目には、「評価実技〜特に拘縮の評価について〜」、「腱損傷の基礎知識とセラピィ」「末梢神経損傷の基礎知識とセラピィ」について講義がありました。どの講義も、具体的かつ実践的で、すぐ臨床の場で反映できる内容でした。中でも、肘関節にアイシィングを用いていることには(当院では交代浴、温熱療法だったので・・・)驚きと時の流れを感じさせられました。また、講師の先生方には、日々の臨床で問題のある症例についてアドバイスをいただくことが出来、実りあるものとなりました。
  2日間を終え、基礎的知識の重要性と、正確な評価があり、治療に繋がることを再認識し、患者様のuseful hand を得ることを目標に、今回学び得たことを生かしていこうと思いました。翌日から、ほこりのかぶった解剖学の教科書が訓練室に出現し、勉強会が行われたことは言うまでもありません・・・今後、このような研修会に積極的に参加していきたいと思います。 

京都府立医科大学附属病院

作業療法士   小森 隆一

 平成17年11月19、 20日に大阪リハビリテーション専門学校にて開催された『ハンドセラピィ基礎コース』に参加させていただきました。全国各地からたくさんのセラピストの方々が参加されており、ハンドセラピィに対する関心の高さをあらためて感じました。
  私自身、まだまだ勉強不足のため自分のセラピィに自信がもつことができず、戸惑うことが何度もあります。ハンドセラピィの基本を確認できる今回の研修会でできるだけ多くの知識を吸収して、臨床にて活かしたいという思いで講義を聴かせていただきました。
  臨床での経験豊富な先生方の講義は本当に参考になるものばかりで、難しい内容の事柄も私のような経験の浅いセラピストでも理解できるようにわかり易く説明していただき、これまで疑問に思っていたことが幾つか解消できました。また、講義だけでなく実技の時間もあり、実際に先生方のデモンストレーションを見て学ぶこともでき、言葉や文字だけではわからない多くのことを得られたように思います。特に2日目に行われた『拘縮の評価』の実技は私にとって実際の臨床場面でも十分な拘縮の評価ができず、曖昧なアプローチをしてしまっていたことを認識させられる良い機会となりました。
  今回の研修会を終えて、患者様を見る視野が少しだけ広くなったように感じます。ただ、この研修会に出たことに自己満足しているだけでは、参加した意味はあまりないと思っています。何度も学んだことを復習し、実際臨床で患者様に提供できて初めてこの基礎コースを受講した価値があるように思います。また、ハンドセラピィに興味があるセラピストの方々と意見交換できたことも貴重な経験になりました。
  最後になりましたが、御忙しい中、貴重な講義をしていただいた先生方、ならびに大阪リハビリテーション専門学校の運営スタッフの皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。


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