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ハンドセラピィセミナー「基礎コース」in 弘前 2006

敬愛会 中頭病院(沖縄県)

作業療法士   田場 辰典

 去った平成18年10月28日・29日に弘前大学医学部臨床講義棟にて日本ハンドセラピィ学会主催の「ハンドセラピィセミナー 基礎コース」に参加させていただきました。全国各地から多くのセラピストが参加されていて改めてハンドセラピィへの関心の高さを実感いたしました。
 私自身、新人で急性期病院に勤めておりこれからハンドセラピィにも力を入れていくという病院の方針もあり、「ハンドセラピィ」という専門的な分野のセミナー、勉強会など参加したこともなく職場での先輩セラピストから学び、行っていくという状況の中で日本ハンドセラピィ学会主催のセミナーがあるということを知り、この機会に基礎をしっかりと学び専門的に行っている先生方から多くのことを学んでいきたいと思い参加させて頂きました。
 第1日目には、「手の機能解剖」「評価」「スプリント」「手の骨折」について第2日目には「手指屈筋腱損傷」「手指伸筋腱損傷」「上肢の末梢神経障害」と一日目の基礎的なことから実際のアプローチへと、段階を踏んで講義していただきとても学ぶことの多かった2日間となりました。最近まで国家試験の勉強をしていたにもかかわらず、まだまだ多くの知らない事があり、専門分野の重要さを改めて認識させられるセミナーとなりました。また、内容も実際に患者様に使用したスプリントの展示や、ビデオにて患者様の変化の様子などを見ることができ、臨床現場のアプローチ法をじかに学ぶことができ、大変有意義なセミナーとなりました。 1日目の講義終了後の懇親会でも講師の方々の臨床現場の話、セミナーに参加されている他セラピストからも様々な話が聞けた事もよい刺激となりました。
 最後になりますが、今回2日間のセミナーを終えて、受講する前より基礎知識、評価、適切なアプローチ法を学習することが若干できたと思います。これだけで満足せずにこれからも自己学習していき、よりよい治療が患者様に提供できるように頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。

会津中央病院(福島県)

作業療法士   二瓶 尚

 今回東北で初めて「基礎コース」が開催されるということで、福島の田舎でハンドセラピィに携わる私としては大変楽しみにしておりました。東北地方の最北端、桜と林檎で有名な 青森県弘前市 の地を訪れ、城下町を愛する地域の方々やハンドを愛するご高名な先生方にお会でき大変満足できる研修でした。 今回の講習では手の機能解剖・評価・スプリント・手の骨折・手指屈筋腱損傷・手指伸筋腱損傷・上肢の末梢神経損傷の7講座を一コマ90分・二日間にかけて受講しました。全体的な内容としてはハンドセラピィの評価技術の知識の整理と基本的な疾患別の評価とセラピィだったかと思います。また、大脳皮質連合野の機能についてのお話や対馬先生が作成されたスプリント展示(おそらく30以上はあるかと思われる)など知的好奇心をそそるような内容も含まれており、臨床につながるようなヒントをたくさん習得できたように思います。機会があればまた参加したくなるような研修会でした。
 懇親会ではハンドの文献に載るような大先生方の酒入 Before / After (冗談です)やハンドセラピィの同志である OT の方々と情報交換ができ、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 今回学んだ基礎的知識をベースにして、これから出合うであろうさまざまな難問を提供するようなケースに対し挑戦していきたいと思います。

みゆき会病院(山形県)

作業療法士  長瀬 晃子

 この度研修会に参加させていただき、今後の臨床に繋がる多くのことを学ぶことができました。
 私の所属する病院では、今年度より手の外科を専門とする医師が常勤となり、患者さんも増えてきているのですが、臨床経験としてはまだまだ少ないため研修会という場で知識を深めていければと思い参加させていただきました。
 講義では、大変わかりやすく機能解剖や評価法など臨床上ポイントとなる事柄を学ぶことができました。各疾患論では手術法や治癒過程をしっかりと理解し、一人一人に合ったハンドセラピィを提供し、時期に応じてスプリントなど装具療法も積極的に取り入れていく必要性を改めて学びました。受講していく中で自分の知識不足を痛感し、今後知識・技術を高め、詳細に評価し信頼性の高いデータを随時取りアプローチしていかなければならないと感じました。
 そして、今回初めて懇親会にも参加させていただき、多くの先生方と話をさせていただく中でハンドセラピィに対する熱い思いを感じ、自分ももっと楽しく自信を持って取り組んでいけるよう多くのことを学びたいと強く感じ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
 せっかくの初弘前、観光はまったくできずそのことが残念ではありましたが、多くのことを学び・感じ充実した2日間でした。来年は、地元山形で学会が開催されるので、ぜひまた多くの方と共に学び良い刺激をたくさんもらいたいと思っています。


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