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ハンドセラピィセミナー「基礎コース」in 大阪

南川整形外科病院 (福岡県)

作業療法士   穐本 聡子

 平成 18 年 12 月 9 ・ 10 日、大阪リハビリテーション専門学校にて「日本ハンドセラピィ学会主催 ハンドセラピィ基礎コース」に参加させていただきました。
  私自身、作業療法士になって1年目で知識も技術も浅いため、勉強したいと思い、参加させていただきました。
  櫛邉勇先生の「骨折の基礎知識とセラピィ」では、 X 線像の診方から骨折の治癒過程と橈骨遠位端骨折の分類も詳しく説明してくださいました。橈骨遠位端骨折の方を担当させていただいているのでより知識を深めることが出来ました。セラピィもどの時期にどういった訓練を行うなど一般的なプロトコールを再度復習することが出来ました。岡野昭夫先生による「末梢神経損傷による基礎知識とセラピィ」では、骨折に伴う末梢神経損傷の合併症も時々みられるので、伝導速度や末梢神経損傷のより詳しい評価などとても分かりやすく教えていただき今後の治療の参考になると思います。
 この2日間にわたる講義は、とても充実しており、満足する内容でした。また、講師の先生にアドバイスもいただき、早速試してみたところ、徐々にではありますが、改善しているのが目に見えて分かるようになりました。知識はもちろんのこと、技術も身につけることが出来たのではないかと思います。
 このような機会を与えてくださった先生方に深く感謝しております。貴重な講義をありがとうございました。

岐阜県厚生農業協同組合連合会 東濃厚生病院(岐阜県)

作業療法士   吉村 芳彦

 この度「ハンドセラピィセミナー 基礎コース in 大阪」に参加させていただきました。参加された療法士は大阪での開催にも関わらず、全国各地から参加されておりハンドセラピーへの関心の高さとハンドセラピィに関わる療法士の熱い思いに驚きました。
  私の勤務する病院は岐阜県の東農地区(瑞浪市)にあり、常勤の整形外科医3人と手の外科医が週に 1 度非常勤勤務をしています。患者さんは骨折や腱損傷の他に、地域的なものでは昔から陶器関係の職業の方が多く、手の変形や痛みを訴える患者さんが多数おり、ハンドセラピィへのニードが高い状態です。私自身は今年よりハンドセラピィに関わり老人分野しか経験が無かったため、スプリントを1つ作るにも多くの時間を費やしてしまう状態です。そのためハンドセラピィセミナーの基礎コースにて、少しでも基礎的な知識や技術を身につけたいと思い、今回参加させていただきました。
 講義内容は手の機能解剖、 RA 等の関節疾患、骨折、腱損傷、末梢神経損傷、拘縮の評価と治療の実技でした。講義では「なぜこうなるのか」と言うことを分かりやすく説明していただけるので、自分が臨床で目にする現象と教えていただく知識が見事マッチングしていくことに感動し、「分かる」と言うことがとても面白く感じました。もちろん講師の先生方はハンドセラピィの最前線で戦うハンドセラピストばかりで、講義の中で教えていただいた手技や技術を今は自分の患者さんに試しています。臨床と教育に距離があるこの業界で、臨床のエキスパートに知識や技術を教えていただけるハンドセラピィセミナーは、経験の少ない療法士にとってとても魅力的な講習会だと思います。
 懇親会では全国から集まった多くの療法士や講師の先生とハンドセラピィに対する話をすることができ、とても刺激になりました。ハンドセラピィに対するモチベーションもさらに向上しました。今回学んだ知識や技術を生かし、患者さんにより良いサービスが提供できればと考えます。今後もこのような講習会に参加し日々の臨床に生かしたいと思います。

中国中央病院 (広島県)

作業療法士   森本 隆浩

  平成 18 年 12 月 9 日・ 10 日に行われたハンドセラピィセミナー基礎コース in 大阪に参加させて頂きました。以前からハンドセラピィに興味を抱いており、いつもハンドセラピィの専門的な知識や技術を身につけ、臨床で実践したいと思い、ハンドセラピィの研修会にも常日頃参加したいと思っていました。しかし、臨床上、また日々の業務の都合上、なかなか参加できませんでした。そして、今回、臨床でも手の症例を経験するようにもなり、念願のハンドセラピィ基礎コースに参加させて頂きました。
  今回の講義は中山幸保先生による「手の機能解剖と用語」、西出義明先生による「 RA 等関節疾患の基礎知識とセラピィ」、櫛邉勇先生による「骨折の基礎知識とセラピィ」、茶木正樹先生による「腱損傷の基礎知識とセラピィ」、岡野昭夫先生による「末梢神経損傷の基礎知識とセラピィ」、「拘縮の評価について」の実技と著名な先生方による非常に内容の詰まった研修でした。全体的な内容については、解剖から各種疾患の基礎知識、手術方法、評価、ハンドセラピィについて実際の症例の画像を踏まえて基本的なことから専門的なことまで、臨床で応用できる内容ばかりで、教えて頂いたことをすぐに実践している程、また、更にもっとハンドセラピィの知識や技術を身につけたいと思う程の大変素晴らしい内容でした。加えて、今回の研修のおかげでハンドセラピィの本の中でもなかなか理解できなかったことが具体的に理解できるような内容でした。夜の懇親会でも講師の先生方の大変参考になるお話が聞くことができ、他の参加者からもいろいろな情報を教えて頂き、研修開始から終了まで大変充実した研修でした。
  今後、今回の研修会でもお話のありました、ハンドセラピィの歴史とハンドセラピストの責務、日本ハンドセラピィ学会のロゴのことをいつも念頭に置きながら、ハンドセラピィ関連の研修会への参加や自己研鑽を通してハンドセラピィの知識や技術の習得に励み、講師の先生方のようなハンドセラピィの専門家になれるように頑張りたいと思います。
  最後になりましたが、お忙しい中、大変貴重な講義をして頂いた先生方、大阪リハビリテーション専門学校のスタッフの皆様に感謝致します。ありがとうございました。


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