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手の評価セミナー:Evaluation & Assessment for hand therapy

千葉大学医学部附属病院(千葉県)

作業療法士   近藤 敬一

 平成 19 年 1 月 20 、 21 日の 2 日間、慶應義塾大学病院にて、日本ハンドセラピィ学会主催の「手の評価」に参加させていただきました。私は、臨床で疑問を生じることがあっても、その全てが必ず解決するわけでもなく、解決に至らず曖昧にしていることも少なくありませんでした。このセミナーはそれを解消するために、以前より参加を希望していたセミナーでした。
 私の期待通り、セミナーでは、経験豊かな先生方が面接・観察から始まり、上肢・手指機能検査、 ADL 、症例プレゼンテーションとテーマに沿った講義をして下さいました。そのことで、私自身だけではなく、参加者からの疑問点をしることで新たな発見をし、それが解決することによってより知識が深まりました。
 また、講義後の懇親会では、同じ作業療法士の方々と、臨床に限らず身近な話題で触れ合うことができ、全国に交友の輪を広げることができました。今後、いろいろな場でお互い刺激を与え合い成長していけたらと思います。
 まだまだ狭い知識と少ない経験しかありませんが、臨床の場面で生かしきれていない知識を整理し、使える知識にしていくきっかけになりました。今回このセミナー・懇親会に参加させて頂いた事に感謝します。私のような経験の浅いセラピストにとって、このようなセミナーはとても魅力的なものであると感じています。今後も、私のようなセラピストのためにこの様なセミナーの開催をお願いしたいと思います。

焼津市立総合病院 (静岡県)

作業療法士 杉本 真友美

  平成 19 年 1 月 20 , 21 日、慶應義塾大学病院に於いて日本ハンドセラピィ学会主催の「手の評価セミナー: Evaluation &Assessment for Hand Therapy 」が開催されました。私の職場は、作業療法部門が開設されてこの春、 3 年目を迎えます。焼津は水産加工に従事するひとが多く、労働災害による手の外傷や事故などによる骨折、筋腱損傷の患者様を担当させて頂く機会が多くあります。しかし、私はハンドセラピィ経験が浅く、その上先輩もいないため、毎日、四苦八苦しています。今回、「手の評価」というテーマで、もう一度勉強し、正しい評価が的確に行える事を目標に参加させて頂きました。
  セミナーは上羽先生の総論から始まりました。すると、私自身が手の機能をこんなにも漠然ととらえていたかという事に気づきました。手の基本機能、作業能力、社会的役割、この3つの機能はどれも大切な事であり、生きていく上で必要不可欠です。そして、先生方が「部分だけではなく全体をみる」ということを何度もお話され、観察・面接、 ROM 、 MMT 、知覚、上肢・手指機能検査、 ADL 、症例プレゼンテーションと講義内容のすべてにわたって連続性がありました。臨床場面では、慌ただしく過ぎてしまいがちですが、的確な評価と治療を並行して行い、記録することで、効果判定のみならず、予後予測も可能となります。検査方法では、分かりやすい説明が加えられ、すぐに臨床で生かせそうです。
 ハンドセラピィの第一線でご活躍されている諸先生方の講義を聞いて、知識・技術不足を痛感し、新たな課題と目標を見つける事ができました。これから出会う患者様に、よりよいセラピィが提供できるよう努力していこうと思います。
 最後に、このような素晴しいセミナーに参加させて頂きました事を感謝いたします。ありがとうございました。

大阪市 立大学医学部附属病院 (大阪府)

作業療法士   林 久子

 平成 19 年 1 月 21 日、慶應義塾大学病院において日本ハンドセラピィ学会主催 ハンドセラピィセミナー「手の評価: Evaluation & Assessment for Hand Therapy 」が開催され、全国より 150 名の作業療法士が参加しました。本セミナーに私が参加した目的は、自分自身の知識や技術を整理し、最近の知見や標準的に実施されている評価項目について再確認するためでした。
 講義内容は、「ハンドセラピィにおける評価と目的(総論)」より始まり、手の機能分類やハンドセラピィにおける障害の捉え方、機能評価の目的について学びました。「観察・面接におけるポイントとその意義」では、面接場面で収集すべき情報の必要性について再認し、「検査・測定の目的とその手技」では、関節可動域、筋力、知覚、上肢・手指機能、 ADL ごとに検査の意義と実施する上でのポイントを講義して頂きました。 ただ単に手だけの障害として捉えるのではなく、他疾患と同様、上肢や体幹、姿勢を含めた全体像として捉えることの重要性を改めて感じました。また、最後には症例を通した中で、観察・評価のポイントや解釈の仕方を示して頂き、さらに具体的に学ぶことができました。
 1 日半の限られた時間でしたが、非常に内容の濃い貴重な講義ばかりでした。今後は、本セミナーで得た知識・技術を臨床場面で活用し、さらに自己研鑽してきたいと思います。



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