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ハンド・スプリント・セミナー:入門・実践コース(横浜)

NTT東日本関東病院(東京都)

作業療法士   安原 佑子

 平成19年8月3日〜4日の2日間に渡り、日本ハンドセラピィ学会主催の「ハンドスプリントセミナー:入門・実践コース」に参加させていただき、有意義な講義の聴講、実技指導を受けさせていただきました。
  当院当科における整形外科疾患の作業療法担当件数はスタッフの増員に伴い、ここ1年で急増しています。それに伴い、スプリントを作製する頻度も徐々に増えてきたため、材料の追加購入をした次第です。しかし、私自身の知識・技術の不足から、依頼を受けてから材料を無駄なく有効に利用し、手際よくスプリントを作製することができず、慌てふためいていることがこれまで多々ありました。
  この先も増加するであろう患者さん方に、落ち着いて余裕のある対応ができるようになりたいと思い、今回の「ハンドスプリントセミナー」の開催を知り、是非にと参加を希望しました。
  講義内容は講義・実技に1日、実技のみで丸1日の計2日間と充実したプログラムだったと思います。特に、疾患別に症例報告を含めた講義をしていただいたので、実際の患者さんを想像しながら進めていくことができ、大変参考になりました。また、ポイントを押さえて実技指導をしていただいたので、設定時間内に完成させることの重要性、且つ留意点を踏まえた上での作製方法を学べたように思えます。
  今後は臨床でスプリント作製に携わる機会を自ら増やせるよう、今回のセミナーを糧にしていきたいと思います。

大分大学医学部附属病院(大分県)

作業療法士   中村 佳子

 平成19年8月3〜4日に、日本ハンドセラピィ学会主催にて開催された、「ハンドスプリントセミナー実践コース」に参加させて頂きました。内容は、スプリントの対象疾患についての講義、スプリント作成の実技を行いました。
  私は臨床にて、主に外傷の患者さんを中心にスプリントを作製していました。スプリント作製は私にとって非常に苦手とする作業で、いくつ作ってもなかなか満足とするものを作れずに時間も掛かってしまい、自信を持って取り組める分野ではありませんでした。今年度より職場を変わり、最近では全く作る機会がなかったのですが、当院ではリウマチの患者さんが多くやはりスプリントの必要性を感じました。RA患者さんに関しては全く経験がなく、どんな人が適応なのか、痛みが無く不自由さはありながらも工夫して手が使えている方は、作ったのは良いが装着してくれるのだろうか、どんなものだったら受け入れられやすいのか、といった疑問を持って参加しました。
 講義では、スプリンティングの実際について、症例をまじえながら分かりやすく指導していただき、適応について考える為の要点の整理が出来、大変勉強になりました。
 また、実技では、教科書の中の事だけにとどまらず、今まで実際の場で講師の先生方の身に付けてきた技があると思うのですが、そういった作製時のコツを学ばさせて頂いたと思います。1つ1つのポイントも明確に理解でき、要点を抑えればスプリント作製がこんなにもスムーズに楽しく出来るものかと感動しました。以前に比べると、少しは効率的に作る技を身に付ける事が出来たと思います。今後は、機能性や安全性、美しさも兼ね備えたスプリントが作れるよう、患者さんにも喜んでいただけるように技術を磨いていきたいと思います。


医療法人 おもと会  大浜第一病院(沖縄県)

作業療法士   宮城 若子

 平成19年8月3、4日と横浜で開催された「ハンドスプリントセミナー:入門・実践コース」を受講させて頂きました。
  当院は急性期・回復期病棟があり、また常勤の手の外科認定医がおり、整形外科疾患の方も多くスプリントを必要とする対象者も少なくありません。しかし、日々の繁雑な業務に加え、「スプリントは手間・時間がかかる」、という先入観から作製することを避けていたような気がします。「スプリントを作製できるようになれば治療の幅が広がるだろうし、治療効果も向上するだろうなぁ‥」ということは潜在的に思っていましたし、重要性も認識していました。そこで自己の治療スキルを高めたい、対象者に最適なサービスを提供したいという強い思いが働き、苦手意識のあったスプリントの意義や技術を勉強したいと思い、今回参加させていただきました。
 セミナーでは、一日目は講義・実技、二日目は実技を中心に行いました。講義は7人の臨床経験豊富な先生方と仲木先生による実技のデモンストレーションと実際にスプリント作製を各自行っていきました。
  二日間の講義・実技を通し、スプリントに対する知識の乏しさ、経験の少なさを痛感させられました。特に初日の実技では仲木先生が作製する様子と、私がイメージし作製する様子のギャップがあまりにも大きく、当たり前ですが非常に戸惑いを感じました。しかし先生方の指導のおかげで二日目は、初日に比べれば、スムーズに作製が行えたような気がします。
 今回スプリント研修会に参加したことにより、スプリントへの苦手意識が少なくなりました。臨床に戻り実際作製してみると、今まで治療に苦渋していた患者さんが改善し、改めてスプリントの重要性・必要性を実感しました。県内では、特にスプリントや手の外科の研修会が少ないため、とても貴重な経験が出来たと思います。今後また研修会に参加したいと思います。ご指導頂いた先生方どうもありがとうございました。


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