基礎研修会「機能解剖・触診セミナーin福岡」
橘病院(宮崎県)作業療法士 河内一猛
   日頃より、臨床において自身の解剖の知識、触診技術の不足を感じています。そこで、解剖、触診についての知識、技術の向上を図り、少しでも患者様に対するセラピィに生かしたいと考え、この度、平成23 年度 基礎研修会「機能解剖・触診セミナーin 福岡」に参加させていただきました。
 今回のように、先に講義において解剖の知識を学んだうえで、実際に目で視、手で触れることで、骨、筋、靱帯等の形状や走行をより正確にイメージすることができたと思います。そして、分からないことがあった際には、各先生方に質問をすると、とても丁寧に指導していただき、速やかに疑問点を解決することができました。
 また、教科書的な知識、技術ばかりではなく、先天的に筋、腱が欠損している例(長母指伸筋が欠損し、短母指伸筋が異常に発達している例等)や、インターセクションシンドローム等についても学ぶことができ、まさに目から鱗の経験でした。
 そして、セミナー終了後の懇親会においては、和やかな雰囲気の中、諸先輩方に日頃の臨床での悩みを聞いていただいたうえに貴重なアドバイスをいただき、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
 最後になりましたが、講師の先生方、スタッフの皆様方には、このような素晴らしい機会を与えていただき厚く御礼を申し上げます。
 
北九州総合病院(福岡) 作業療法士 牛尾篤史
   今回、福岡で開催された「機能解剖・触診セミナー」に参加しました。私はハンドセラピィに携わる作業療法士としての経験もまだ浅く、臨床経験では機能解剖の知識や触診技術の未熟さを痛感しておりました。そのような時、今回の研修会を知り、少しでも知識や技術を高め、患者様により良い治療を提供したいと考え研修会へ参加させて頂きました。
 研修会は「肩」「肘・前腕」「手関節」「手・手指」の項目に分けられ、まず機能解剖についての講義で基礎解剖を学んだ後に、実技で実際に骨や筋、靭帯などの触診をしました。講義の先生の実演では理解できたように感じたことも、いざ触診すると上手くできないことが多くありました。そのような場合でも、講師の先生方が近くに待機しており、触診ポイントを丁寧にご指導して頂き、わからない部分を曖昧なままにせず、きちんと確認することができました。
 また、懇親会では他病院の先生方から臨床での経験の話などを聞くことができ、とても有意義な時間となりました。今回の機能解剖・触診セミナーでは今までの自分の知識の再確認と新たに多くの知識や技術を学ぶことができました。今後は、学んだ知識や技術を患者様へ還元できるよう、そして患者様に信頼して頂けるハンドセラピストを目標に日々の臨床に励んでいきたいと思います。
 最後に、貴重な講義をして頂いた講師の先生方、ならびにスタッフの皆様方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。