基礎研修会「入門セミナーin福岡」
南川整形外科病院(福岡)   作業療法士  平尾隆昌
   今回、福岡で開催されました日本ハンドセラピィ学会・認定ハンドセラピスト養成講座 基礎研修会「入門セミナー」に参加させて頂きました。参加した理由としましては、私の職場では手の外科外傷センターがあり、手を損傷した方や、手に障害を持って日常の生活を送ることが困難になった方に対し、リハビリを行うことが多くあるためです。私はまだ今年学校を卒業したばかりの新人OTなので、学会の研修会についていけるか不安でしたが、「入門セミナー」ということで、学校で学んできた基礎知識に臨床的な知識・考え方が含まれた大変理解しやすいものでした。研修初日は、ハンドセラピィの概論から手関節・手の機能解剖、肘・前腕の機能解剖、拘縮・骨折概論など、臨床で即使える非常に中身の濃い内容でした。夜には講師の先生方や受講生の方との懇親会があり、新人の私は緊張していたのですが、非常に和気あいあいとして楽しい会であるとともに、患者さんに対して、あるいはセラピストに対して優しく熱心な人たちがたくさんおられるのを感じることができました。2日目の講演では、腱損傷、末梢神経損傷、炎症疾患などさらにより専門性の高い分野の講義が行われました。私も現在は、高齢者の全身的な整形外科疾患の患者さんを担当することが多いですが、いずれは手外科疾患の患者さんの治療にも関わらせてもらいたいので、そのためにも今回の講習の中で学んだことをしっかりと自分の物にしていきたいです。
 最後にお忙しい中講義して下さった先生方、また運営役員の方々には非常に意義のある研修会を実施して頂きありがとうございました。今後行われる研修会等にも出来る限り参加し、認定ハンドセラピストになれるように頑張りたいと思います。
 
出水郡医師会立 阿久根市民病院(鹿児島県) 永田 明奈
    今回、福岡の和白リハビリテーション学院で開催されました、ハンドセラピィ基礎研修会「入門セミナー」に参加いたしました。2日間という期間では足りないほどの充実した内容となっており、解剖から実際の症例を用いて分かりやすく講義して頂きました。
 実際の症例を提示され、アプローチ方法や経過を、写真を用いながら説明され、またスプリント療法に関することも学ぶ機会となりました。当院は最近医師の関係でハンドセラピィが必要になってきており、全てにおいて手探りの状態で試行錯誤していました。最近、手の外科の患者さまを担当しはじめている自分でも「なるほど!」と思うような講義内容になっており、参加したことでハンドセラピィ、スプリントに関する知識を深めることができました。講義をされた先生方に質問が出来る場面もあり、基本的な質問に対しても分かりやすく、丁寧に教えて頂きました。
 今回学んだことを臨床に、患者さまに、活かせるように日々精進していきたいと思う機会にもなりました。最後に講師の先生方と運営のスタッフの先生方に厚く御礼も仕上げます。